コラム

【5分で解説!動画配信システム】 仕組みや、特長から、選び方のポイントまで

企業向け動画配信システムを検討している担当者のために、【5分で解説!動画配信システム】のまとめ記事を用意しました。社内研修・動画マニュアル・通信教育・訓示......、企業における動画配信の活用方法は様々。また、配信形式やサービス、サーバの形態など、特長も様々です。本稿では、そんな動画配信システムについて、仕組み・できること・導入時の選定ポイントなどを網羅して説明します。ぜひ、ご一読ください。

動画配信システムとは?

動画配信には、「ストリーミング/ダウンロード」という配信方法や「オンデマンド配信(VOD)/ライブ配信(ストリーミング中継)」の利用方法があります。これらは、基礎知識として、導入前に必ず理解しておきたい部分です。次でその内容を説明しましょう。

「ストリーミング」と「ダウンロード」

ストリーミングは、動画などサイズの大きなファイルを、通信回線を通じて快適に視聴するための技術です。サーバ上の大きなデータを少しずつ読み込んで、順次再生していくため、ダウンロードに要する時間や端末側のHD容量を気にせず視聴することができます。
これに対し、ダウンロードは、端末に全データをダウンロードしてから、再生を始める方式です。ストリーミングの普及以前は、ダウンロードが一般的な動画配信の仕様でした。

ここで注目したいポイントは、端末にデータを残すか?残さないか?ということ。ストリーミングの場合は、端末に一切データを残さないため、ファイルの漏えいや悪意あるユーザによる改ざん、再配布などのリスクは少ないです。ダウンロードの場合は、端末側にファイルの全データが残りますので、情報漏えいを防ぎたいケースで利用するのはNGです。

「オンデマンド配信(VOD)」と「ライブ配信(ストリーミング中継)」

オンデマンド配信とは、サーバ上にアップロードされた動画ファイルにアクセスし、いつでも視聴者のタイミングで視聴してもらう配信方式のことです。これに対して、リアルタイムで放送するのがライブ配信です。ライブ配信を行う場合には、撮影機材、エンコーダなどの準備と、ライブ配信対応の動画配信システムが必要です。

企業向け動画配信システムだから、できること

誰でも使える無料のクラウドサービスと違って、企業向けに特化した動画配信システムには、様々な管理機能が搭載されています。次は、法人向け動画配信システムに搭載されている機能の一例です。

  • 視聴者管理機能(AD連携)
  • IPアドレスによるアクセス制御
  • 視聴ログの取得
  • 動画再生時のスライド連動表示
  • ブラウザ上での簡単な動画編集
  • 動画視聴後の理解度確認テストやアンケート

「動画配信システム」選び方のポイント

ここでは、動画配信システムの選定ポイントについて簡潔に説明しましょう。

自社のニーズに合わせたサーバ形態は?

導入形態は、クラウドサービス・オンプレミス・プライベートクラウドの3つから選択できます。

●クラウドサービス

わずかな初期費用と月額課金で、利用できるサービスが多く、気軽に参入できるのがメリットです。コストは、動画の保存容量などに応じて増減します。

●オンプレミス

自社内にサーバを用意し、管理運用する形態です。保有資産なので、セキュリティポリシーなども完全に自社仕様にすることが可能です。

●プライベートクラウド

クラウド上に自社の占有領域を保有し、社内からリソースを利用する形態のこと。オンプレミスの安全性とクラウドサービスの柔軟性を併せ持ちます。

本項目についての詳細は、次の記事「法人向け動画配信、オンプレミスを選ぶ理由」でも説明していますので、ぜひご一読ください。

第8回>法人向け動画配信、オンプレミスを選ぶ理由

セキュリティ対策は万全ですか?

配信する動画を漏えいから守るために、閲覧制限など機密度に応じたセキュリティ対策が必要です。

●セキュリティレベル:低

「誰にでも広く見て欲しい」広報・広告などのコンテンツを配信するなら、無料の動画配信サービスで十分目的を果たせます。

●セキュリティレベル:中

社内向けのマナー研修など、機密とまではいかないものの、「一般公開はできない」セキュリティレベルのコンテンツ。ID・パスワードや限定公開URLなどを利用した閲覧制限を行いましょう。

●セキュリティレベル:高

専門職の技能伝承や技術伝承のためのマニュアル動画など、自社独自の題材を扱ったもので、「流出した場合に不利益を被る」レベルのコンテンツ。この場合には、厳密な視聴者管理を行える企業向け動画配信システムを選んでください。

本項目についての詳細は、次の記事「法人向け動画配信に使える安価なクラウドサービス」でも説明しています。ぜひ、ご一読ください。

第7回>法人向け動画配信に使える安価なクラウドサービス

用途に合った機能が備わっていますか?

自社に必要な機能が備わっているかどうかをチェックしましょう。

●配信形式(オンデマンド配信/ライブ配信)

ライブ配信を行いたい場合には、必ずストリーミング方式に対応しているか確認しましょう。

●視聴者(ID)管理

視聴者(ID)管理は、どのレベルまで行いたいのか?、事前にニーズをまとめておきましょう。AD(Active Directory)連携を行いたい場合には、サーバの利用形態は「オンプレミスのみ」になります。

ビジネスで使える動画配信システム「viaPlatz」

NTTテクノクロス株式会社の「viaPlatz」は、幅広い企業のビジネスニーズに応える動画配信システムです。クラウドサービス・オンプレミス・プライベートクラウドに対応し、企業の配信に求められる高水準のセキュリティ機能を多数搭載しています。配信形式は、オンデマンド配信にもライブ配信にも対応。オンプレミスでの導入ならばAD連携も可能です。

企業の様々な動画配信ニーズの応える、企業向け動画配信システム「viaPlatz」の詳しい解説は、下記より、ご確認ください。

>viaPlatzの特長