コラム

セミナー動画配信でお客様へ情報発信! 限定配信のプレミア感で、効果アップも

企業にとってセミナーは、顧客、または見込み顧客との重要なコミュニケーションの場となっています。しかし、会場まで足を運んでもらう必要があるため、立地や日程などの制約が開催のハードルになることも。季節によってはインフルエンザの流行、昨今ではパンデミックのリスクなども考慮する必要が出てきました。

本稿では、そんなセミナーのデメリットやリスクを回避する「動画配信」という選択肢について説明します。パソコンやインターネットなどの視聴環境があれば、誰でも場所を選ばず、気軽に参加できるオンラインセミナーを、有効に活用しない手はありません。

動画配信、知っておきたい基礎知識

動画配信にはいくつかの方式がありますが、企業の担当者として最低限押さえておきたいのは次の2つです。

(1)オープンか、クローズドか

できるだけ多くの人に見てもらいたい広告などの動画は、一般的な無料動画配信サービスなどの拡散力あるオープンなプラットフォームを選んで配信(オープン配信)しましょう。
一方で、セミナーなど限られたメンバーを対象としたコンテンツは、クローズドな環境での配信(限定配信)が望ましいでしょう。

限定配信の方法としては、ID やパスワードを使った視聴の制限があげられます。また、会員専用ページなど、あらかじめ認証された人のみが利用できるスペースでの配信という手段もあります。これらの環境は、企業向け動画配信システムを導入することで、簡単に用意できます。一から自社でシステムを構築するのは、コスト面などからおそらく現実的ではないでしょう。

なお、限定配信をする場合、アカウントの視聴履歴を把握することができるので、視聴状況の分析に役立てることも可能です。セミナー配信の場合なら、より確度の高い見込み客のあぶり出しにつなげられます。

(2)オンデマンドか、ライブか

動画の配信方式には、オンデマンド配信(VOD)とライブ配信(ストリーミング中継)の2つがあります。オンデマンド配信は、サーバ上にあらかじめ動画をアップロードしておき、視聴者の見たいタイミングでアクセスしてもらう配信方式です。ライブ配信はリアルタイムで放送するライブ形式の配信で、例えば、テレビなら生中継にあたるものです。下記に両者のメリットをまとめました。

オンデマンド配信のメリット
●いつでも視聴者の見たいタイミングで視聴してもらえる。
●コンテンツを編集し、作り込んでおくことができる。

ライブ配信のメリット
●配信者と多数の視聴者が、同時に、同じセミナーを体験することで一体感が生まれる。
●コメント/チャット機能などを視聴者に利用してもらうことで、リアルタイムでの反応を把握できる。

ライブ配信には臨場感があり、参加型のイベントとしても効果が期待できますが、同じ時間に視聴者を集めるには事前の告知などが必要です。また、通信障害などのリスクもありますので、対応を見越した入念な準備を行ってください。
ライブ配信については、「第3回>「ストリーミング中継」徹底解剖!」の記事でも解説しているので、興味のある方は、こちらもご覧ください。

第3回>「ストリーミング中継」徹底解剖!

セミナーで効果を出すなら限定配信を

動画配信にはいくつかの方法がありますが、セミナーでの利用に向いているのは「限定配信」です。セミナーは確度の高い見込み顧客を集める特別な場。扱う題材もノウハウや技術情報など、一般公開できないものがほとんどでしょう。有料セミナーならば、なおさらです。

限定配信のメリットは、視聴者とのリレーションシップ強化につながることです。「ほかには出さない価値ある情報を、限られた人にだけ」というプレミア感を、視聴者に持ってもらえます。

セミナー動画配信の効果的な使い方

コンサルティングやシンクタンクなど、本業としてセミナー開催を行う企業でも、動画配信への取り組みが顕著になっています。セミナーに参加できなかったゲストのために、本講習よりも安価に動画を提供するなどのケースはよく見られます。

動画の有料配信を行う場合には、別途課金システムを構築する必要があります。動画 1 つひとつに価格を付けて販売するケースもあれば、会員限定サイトでの見放題配信も。設定はニーズにより様々です。

また、次では、顧客サポートの一環として動画配信セミナーを導入し、大きな成果をあげた企業のケーススタディを紹介します。

顧客サポートとしてオンライン講座を開催

機械製造業 A 社では、自社の製品を購入した顧客を対象に、会員限定のオンライン講座を開催しています。工場向け機械を納入後、購入後サポートの一環として、顧客に手厚い情報提供を行っています。

従来は、自社の研修室を利用して製品の取り扱いなどに関する講座を開催していました。しかし、地方の顧客にとっては、訪問自体が負担になっていため、対面での研修からオンラインのオンデマンド配信へと切り替えたのです。もちろん、重要な技術情報が含まれる研修ですので、限定配信です。

同社では、技術情報の更新があるたびに動画を撮影し、サーバ上の研修ライブラリに追加していす。これにより、顧客は、いつでも必要な時に動画を確認できます。従来は、研修に参加できなかったメンバーに教育を行ってきましたが、その手間も省くことができました。いつでも気軽に確認できるので、オンラインマニュアルのように利用することもできます。

アフターサポートの一環として、オンライン研修の限定配信は、大いに活躍しています。

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